2011.12.12
平成23年12月8日(木)に彩の国すこやかプラザにて『子育て支援医科歯科連携講習会』が開催され、西村歯科医院 西村が参加してきました。目的は地域において医療従事者による子育て支援の輪が広げることで、歯科医療従事者が子どもの成育にかかわる医科的事項を学び、同時に医科関係者は新しい口腔成育の情報を得て、顔の見える連携の構築と円滑な運用を図る基礎を作るためです。
講習の内容は以下の通りです。
講演1 演者:日本大学医学部病態病理学系微生物分野 主任教授 早川智先生
演題:『歯科と産婦人科の関わり』
講演2 演者:(財)博慈会記念こどもクリニック 院長 田島剛先生
演題:『歯科医が知っていてほしい小児科の知識ー予防接種・アレルギーを中心にー』
講演3 演者:埼玉県歯科医師会理事 齋藤秀子学校歯科部長
演題:『口腔成育の基礎と子どもの口腔疾患ーマイナス1歳からの子育て支援を見据えてー』
今回の講習会で妊婦のレントゲン、鎮痛剤、抗菌薬などの話が聞け、より安全に妊婦の方に対応できることが再確認できました。また、ワクチン接種による予防の重要性が認識でき、小児歯科専門医として小児科との連携をますます重視していかなければと思いました。(西村 記) |
2011.12.7
平成23年12月4日(日)大阪のシェラトン都ホテルにて、第9回Excellent Breath Alliance Clinics合同研修会に西村歯科医院 西村院長が参加してまいりました。
この研修会は年に1度開催され、治療の反省と見直し、口臭治療技術に維持向上のため本田先生による研修、指導を受けると同時に治療方法の統一を図り、さらにメンバーのよりよい連携を図るために開催されます。
午前は本田先生による「口臭治療プロトコールの更新と内容の説明」、ランチョンセミナーは塩田剛太郎先生(株歯科会社ブイエムシー代表取締役)による「歯科医療へのオゾンの可能性ーオゾンジェル&オゾン水ー」、午後には教育講演として、大阪歯科大学志会学教室王宝禮教授による「弁舌(舌診)から考える口臭症への漢方治療」でした。
一年に一度大阪に行きますが、毎回刺激を受け帰ってきます。口臭やドライマウスなどでお困りの方はご相談ください。一緒に考えていきましょう。
漢方による歯科治療にも取り組み始めています。お気軽にスタッフにお聞きください。
これからも地域に根ざして、患者さんに食事をおいしくいただき、楽しい会話をし、美しい笑顔の提供を目指してスタッフ一同頑張ります。(西村 記) |
2011.12.2
歯科衛生士の新井が11月に誕生日を迎えました。
今年もフラワーアレンジメントとケーキを院長から頂きました。
毎年頂くケーキを楽しみにしています。ワンフォールのケーキの半分は家族で頂き、半分は私の胃袋のなかに・・・。
キュウイの上の文字がとてもかわいらしく、おいしいケーキでした。今年も患者さんと一緒にお口の健康を守っていけるように日々努力していきたいと思います。(新井 記)
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2011.12.2
11月28日(月)、29日(火)の両日に岩手県いわて県民情報センターアイーナにおいて、第49回日本小児歯科学会大会が開催されました。西村歯科医院院長の西村が29日に参加してきました。今回のテーマは『少子化時代における、小児歯科の価値』でした。
当日は特別講演のBellevue Pediatric Dentistry & Orthodontics 粟村恭子先生の『米国小児歯科の現状、一開業医の視点から』、東京慈恵会医科大学 前川喜平名誉教授の『小児科よりみた小児歯科の価値とこれからの対応ー検討委員会の経験を基にしてー』、北九州市立総合療育センター 歯科 武田康男先生の『生と死のケアー小児歯科にとってのグリーフケアー』と宿題報告の長崎大学大学院医歯薬学総合研究科小児歯科分野 藤原卓教授の『哺乳齲蝕の再評価を』を聴講してきました。
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大会パンフレット |
日帰りでかなり疲れましたが、新しい発見もあり、診療にすぐ取りいれられるものもあり、一小児歯科専門医として保育園、幼稚園、小中学校や地域とのかかわりについて考えたり、刺激に満ちた学会になりました。
子どもの数が減少している時代だからこそ、小児歯科の価値が高まって来ると思いますし、子どもたちをより健康に、より健全に育てていくことに小児歯科が今後ますますかかわっていかなければならないと思います。今後さらに精進し少しでも貢献できたらと思います。(西村 記) |
2011.11.28
平成23年11月23日(祝)に、西村歯科医院にて明海大学PDI浦安診療所の下島孝裕所長をお呼びしました。
今回も当院に通われている患者さんに来院して頂き、歯周治療を行っている患者さんを先生に診て頂きました。必要に応じてフラップ手術を行い、今後の治療方針の相談をしました。
★フラップ手術・・・きちんとした歯磨きやスケーリング・ルートプレーニングなどの歯周基本治療を行っても歯周病が改善しない部分に対して、歯肉をメスで切り、スケーラーで奥深くの歯石や感染歯質を徹底的に除去したり、骨が溶かされてデコボコになってしまったところをきれいに平らにしたりした後、糸で歯肉を元通りに縫います。
当院では、地域に根ざして、患者さんに食事をおいしくいただき、楽しい会話をし、美しい笑顔を提供するために、これからも頑張っていきたいと思います。(荻野 記)
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