2014.6.26
平成26年6月22日(日)、ベルサーユ九段(東京都千代田区)にて、講演会『誰でも治せる歯内療法2014〜歯内療法専門医が明かすテクニック〜』が行われ、歯科医師小橋、柳原が参加してまいりました。
歯内療法とは歯の根の中の治療、すなわち大きなむし歯によって歯の神経を取る治療のことや、過去に神経をとった歯が根の先に膿を持ってしまった時に行う治療です。歯の中には神経が通っている管があり、歯によって大体本数や形態は決まっているものの個人差が大きく、時によっては非常に難しいケースが存在します。
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会場の様子 |
講演会では歯内療法の専門医として活躍されている、澤田則宏先生、吉川剛正先生、田中利典先生に講演して頂き、絶対に抑えておかなければならない知識や難症例に出会った時の対処法方法、日頃歯内療法専門医が行っている診査診断から治療術式等を、症例を提示しながら解りやすく解説していただきました。
これからも日々勉強を欠かさず、皆様の役に立てるようスタッフ一同努力してまいります。(柳原 記) |
2014.6.19
6月14日(土)に青柳小学校にて、院長の西村と歯科衛生士の新井(久)と井上が、ブラッシング指導へ行ってまいりました。
保護者の方へ院長より「デンタルプラークの及ぼす影響について」の講話と、児童とその保護者へ、おやつの摂り方やむし歯の予防方法、歯の磨き方について、スライドを使って衛生士よりお話し、その後お口を染め出して歯磨き指導をしました。
歯科保健に関する取り組みをとても熱心にされている学校で、土曜授業日に全校歯科指導をおこなっていたり、給食後の歯磨きを徹底していたり、フッ素洗口も週1回実施しています。
お口を染め出して見ると、磨けていない所がよく分かるので、みんな一生懸命磨いて、最後はとてもきれいに磨けていました。保護者の方にもお話をできたことで、今回のブラッシング指導を活かして、むし歯のない健康なお口を維持してほしいと思います。 |
2014.6.17
平成26年6月16日(月)、靴の脱ぎ履きをしやすいように椅子を設置しました。ぜひご利用下さい。
これからも皆様の役に立てるようスタッフ一同努力してまいります。 |
2014.6.9
院長よりバースデーケーキと、かわいいお花をいただきました。最近は一年があっという間に過ぎていってしまいますが、その中でこれからも、たくさんの経験を積んで、たくさん成長していきたいと思います。
これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします!(木村 記)
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2014.6.5
5月25日(日)にPIZ新宿で行われた研修会に、院長の西村と歯科衛生士の鶴松で参加してきました。講師には大阪で開業している口臭治療における第一人者のほんだ歯科本田俊一先生が来てくださいました。
講義内容は以下の通りです。
午前
・チャート演習(「口臭症」で悩む患者さんの原因を明らかにするための手段)
・ドライマウス症の対応について
・新しい口臭ガス測定器について
午後
・歯周病予防の応用について
・TheraBreathとPerioTherapyの変更点について
*EBACとは…EBAC(Excellent Breath Alliance Clinics)とは、ほんだ歯科の本田俊一先生の指導のもとで「ほんだ式口臭治療」の所定の講習を修了後、本田先生の認定を受けて提携医となった歯科医師、そして、その提携クリニックのもとで働く、本田先生の認定を受けた歯科衛生士またはカウンセラーのことを言います。(西村院長は、このEBACを取得しております。)
この研修会に参加して、生活習慣と口臭・口腔乾燥の関わりの深さを改めて感じました。勉強したことを活かし、これからも皆様のお役にたてるように頑張っていきたいと思います。口臭や口腔乾燥が気になる方は、ぜひスタッフに声をかけて下さい。 (鶴松 記) |
2014.6.2
平成26年5月25日(日)、ヨシダホール(東京都・上野)にて、明海大学歯学部同窓会2013年度学術研修会『デンタルスーチャリングと豚顎を用いたフラップ手術(エムドゲイン実習も含む)』が行われ、西村歯科医院歯科医師小橋、柳原が学術スタッフとして参加してまいりました。
今回の研修は、明海大学歯学部口腔生物再生医工学講座歯周病学分野、申基赴ウ授と林丈一郎准教授です。内容はいままで6回の講義で学んだ内容を豚顎を使って実習を行う研修でした。はじめに縫合の練習をし、基本的な縫合法と器具の持ち方を学びました。次は豚顎を使いより生体に近い環境でフラップ手術の実習を行い正しい切開線や器具操作を学び、最後にエムドゲイン(再生療法に使う材料)の実習を行い、とても充実した内容でした。
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会場の様子 |
これからも日々勉強を欠かさず、皆様の役に立てるようスタッフ一同努力してまいります。
*フラップ手術・・・歯周病治療を目的として行う手術。歯きに切開を加え、めくることによりきに切開を加え、めくることにより歯に付着した汚れを明視野にて取ることが出来る。(柳原 記) |
2014.5.28
平成26年5月18日(日)にベルサール新宿グランドコンファレンスセンターにて国際口腔インプラント学会学術大会が開催され、西村が参加してきました。
歯科臨床のための機能解剖学
1)口腔内小手術のために知っておきたい解剖学
2)口腔からウェルエイジング(高齢者の咀嚼・嚥下機能を含めて)
講師 阿部伸一先生 東京歯科大学教授
歯周組織及びインプラント周囲組織の管理
講師 弘岡秀明先生 スウェーデンデンタルセンター院長
インプラント周囲炎を引き起こさないための歯科医師と歯科衛生士が取り組むべき注意点
〜インプラント周囲組織の管理と実際〜
講師 加藤 典先生 スウェーデンデンタルセンター歯科衛生士
丸1日の研修でしたが、非常に得るものが多かったです。午前中は、口腔機能を含めた解剖学の復習ができ、午後からはインプラント周囲炎の怖さを実感しました。
インプラントが入っている患者さん、さらに歯周病患者さんのメインテナンスの重要性を再確認させられる1日となりました。メインテナンスが十分に行われないとインプラントも歯もダメになっていく可能性が増します。当院の患者さんにおかれましてはメインテナンスの大切さをさらにわかりやすく説明していきます。
認定医に恥じないように今後ともスタッフともども精進してまいります。(西村 記) |
2014.5.28
平成26年5月16日(金)17日(土)に第52回日本小児歯科学会大会が品川区立総合区民会館で開催され、17日(土)に西村が参加してきました。
今回のテーマは『子どもたちの未来のために〜親子の絆を育む小児歯科医療〜』で、特に印象に残った講演は小川晴也先生(小川矯正歯科)による『子どもの歯列・咬合育成と姿勢・態癖〜その子ども本来のカタチに近づけるために』でした。態癖を含めたあらゆる悪習癖改善に対する患者さんの努力がどのような臨床効果を及ぼすのかを示していただき、目から鱗が落ちるような感動を受けました。当院でもさらに悪習癖の改善に取り組まなければならないと思いました。また、気になるお子さんがいましたら、スタッフまで遠慮なく質問してください。
小児歯科学会認定小児歯科専門医としてさらに研修しますので、今後ともよろしくお願いします。
【態癖(たいへき)とは?】
私たちは、自分では気づかない様々な習癖(身についた良くないくせ)を持っています。日常で、このささいな習癖が長期に及ぶと、歯を移動し、顎や口の中など、さらには全身に大きな影響を及ぼします。この「歯を移動し、顎や口の中などに悪影響を及ぼす習癖」を態癖と呼びます。指しゃぶりや舌の癖が歯並びを悪くすることは、よく知られています。
動物の体は本来、左右対称です。しかし、態癖によってアンバランスが進んでいきます。体や顔を歪ませる態癖の代表は頬杖と睡眠態癖ですが、テレビを見る位置がいつも決まっていて、その場所でご飯を食べているだけでも顎の位置は歪みます。いつも片方の手で荷物を持つ、手の上に顎をのせて長時間読書をするなど様々なところで顎や体を歪ませる原因はあらゆるところにあります。顎が歪むとバランスを補うために姿勢が歪みます。姿勢の歪みは様々な全身症状を起こしますので、生活習慣を見つめなおす必要が出てきます。(西村 記) |
2014.5.28
5月12日から働くことになりました、歯科助手の齋藤晃実です。
歯科での経験はありませんが、保育士の資格を活かし、明るく・元気に一生懸命頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
ぜひ、声を掛けて下さい。(齋藤 記)
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